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桃始笑(ももはじめてさく):七十二候

2023年3月 8日
by テツ子

1年を72に分けた季節を「七十二候」と言いますが、

3月11日~15日は「桃始笑(ももはじめてさく)」になります。

この時期に桃の花が咲き始めることを意味します。

【一度は行きたい!心ひかれる日本の絶景 50】26. 10000本の花桃が輝く桃源郷(阿智村・長野県) | Travelzaurus.com ...

昔は花が咲くことを笑う、と表現したそうです。

桃の花にぴったりな素敵な言葉ですね(^^)

桃は昔から中国では神様や仙人に力を与える不思議な木であるとされていました。

特に桃の果実は長寿を意味する縁起の良い果物であるとされています。

お祝いの席では桃の形をしたお饅頭が出されますよね(^^)

日本でも桃には邪鬼を払う力があるとされ、

鬼を退治するヒーローが桃太郎であることはここに由来しています。

桃には、果物として食べる「実桃」と花を楽しむ「花桃」があります。

花桃は園芸種として栽培されていて、実はなるのですが

非常に小さいため、食べることはできないそうです。

その代わり、大きくて遠くからでも映えるような色味や存在感のある花が咲きます(^^)

長野県には「はなもも街道」と言われる

約40kmにわたる国道沿いに花桃が植えられており、

春限定の美しいドライブコースとしてにぎわっているそうですよ♪

関東近郊にも花桃が見られるスポットがありますので、

天気が良い日には、桜とまた違った魅力をもつ桃の花を

見に行くのもおススメですね(^^)/

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