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七十二候:欵冬華(ふきのはなさく)

2023年1月19日
by テツ子

一段と寒い日が続いていますね。。

明日20日から2月3日は「大寒(だいかん)」という

二十四節気の中で最も寒い時期を表します。

大寒は、1年の最低気温もこの時期に記録されることが多いようです。

そして二十四節気をさらに細かく分けた"七十二候"では、

「欵冬華(ふきのはなさく)」と言います。

欵冬華 ふきのはなさく|二十四節気と七十二候|暦生活

厳しい寒さの中、雪に覆われている地面からフキの花が顔を出す頃を意味します。

春の訪れが近づいていることが感じられますね(^^♪

この大寒が過ぎれば、「立春」を迎えるので何だかあっという間に今年度も終わりそうです。

そして大寒の時期ならではの食文化もあります!

手が切れるほど冷たい「寒の水」は、清らかで霊力もあると考えられていました。

汲み置きしておいて薬や料理にと使う家もあったそうです。

寒の水でついたお餅を「寒餅」と言い、厳しい寒さで雑菌が

繁殖しにくいためか長期間腐らないとされていました。

よく「寒仕込み」という言葉を聞くと思いますが、

これも寒い時期に仕込むことで余計な雑菌や繁殖を抑える働きを利用しています。

発酵がゆっくりと進むので、味に深みが増すそうです!

小さい頃は母が作るふきのとうの味噌が苦手でしたが、

大人になるとあの香りとほろ苦さが美味しく感じるようになりました(*´ω`)

この寒さがあるからより美味しく楽しめるんですね~

週明けはさらに寒くなる予報なので、体調には十分に

気を付けて大寒を乗り切りたいですね(^^)/

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