就労から考える福祉
2014年12月11日
by 村長
福祉に対する考え方は、歳を重ねるごとに変わって来ました。
「優しさ」と「強さ」かなって今は思っています。
頑張ろうとしても出来ない人には優しく手を差し伸べ、
頑張ろうとしない人には厳しくも突き放す。。。
これが私の基本なんですが、
最近はちょっと変わって来ました。
頑張ろうとしない人は、どうして頑張ろうと出来ないのだろう?
もしかしたら、最初は頑張っていたのかも知れません。
ならば、もう一度頑張る気になってもらおう。
これが私の今の福祉に対する基本姿勢です。
その上で、主に就職支援と言う目線から福祉を捉えて活動しています。
厚生労働省が「特定就職困難者」と言うカテゴリーを作っています。
ひとり親家庭
障害のある方
高齢の方
ですが、私は他にも
更生保護の対象者
(生活保護などの)負のスパイラルにある方
も同じカテゴリーとして考えています。
故郷苑にはたくさんの「特定就職困難者」の方々が働いています。
全く問題ありません。
そりゃあたまには喧嘩もします。
でも普段は、お互いに助け合って和気藹々です。
その結果、
少年少女は将来に夢を抱き、結婚し、赤ちゃんが生まれ。。。
これがあるべき姿です。
まぁ一番の問題児は私(社長、施設長、村長etc.)ですから
そりゃあスタッフさんは頑張りますわ(^^ゞ