長い前置きから近所の老人ホームさんのお話まで
2011年3月10日
by uk
とっても人間的な「もの」、
人間的でなければいけない「もの」、
それが「介護」です。
創立から今に至るまでの故郷苑を自省したとき
恐らくは及第点スレスレではないでしょうか。
利用者さんにも色々な方がいて
職員にも色々な方がいます。
それぞれが人生の濃い~ところで「人間」として生きていますので
事件、事故、さまざまなことが起きます。
起きて当然です、隠す気なんぞさらさらありません(笑)
そんなこんなで係長はよく「策士」と言われます。
なのに騙されます(涙)ウルウル
「策士」なのに「性善説」なんでしょうね、何だか矛盾を感じます。
ちなみに本人は「策士」なんて思ってません↑
でも、そんな「策士」が何ゆえ故郷苑で頑張れたか。
職員さんを信じられたから、これは本当です。
職員も満点ではありません。
落第点もいます(笑)
ん? 落第点ばっか? そんなことはありません↑
ないと思います。ない、筈です。
ちょっと覚悟はしておけって、さだまさしさんの歌でしたっけね。
さぁさぁその落第点の責任は、簡単な話です、
施設長である「係長」が負えばいいのです。
故郷苑の職員は自分で考えて前に進みます。
係長が不甲斐ないので自分で考えなければいけないのです。
係長はたまに軌道修正するだけ。
楽なもんです^^
近所の老人ホームさんが大変なことになっているようです。
非衛生的な環境下で骨折事故も多発している、介護虐待の兆候です。
どんな仕事も大変です、介護だけが大変なんではありません。
でも介護のお客様である利用者さんは文句の言えない人が多いんです。
介護職員がそこに逃げてしまうことがあります。
施設長は自分の責任でこれを見つけ、軌道修正しなければなりません。
普段偉そうにしている役職者の唯一の出番です。
その老人ホームさんが自ら軌道修正できることに期待します。