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被災された方々の受入れ

2011年3月22日
by uk

今回の地震と津波で被災され方々を次のようにお預かりすることになりました。

【受入母体】

株式会社かずさケアーサポート(ハートピア故郷苑)

【被災地】

南相馬市

【避難所】

鹿島保健センター

【実施日】

平成23年3月23日

午前7時 故郷苑出発

午後3時 現地到着

平成23年3月24日

未明   故郷苑到着

【人 数】

被災され介護を要する方  5名

そのご家族       各1名

合計          10名

【移動方法】

宮園自動車株式会社様のご協力により

車椅子対応型のバスをご用意いただきました。

千葉県からは緊急車輌の指定を受けました。

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ちなみに宮園自動車株式会社の社長と

休みの日にも関わらずコンタクトを取ってくれた

えてがみ(東京・中野)のK様、

ありがとうございます。

【車椅子】

千葉市社会福祉協議会様のK様の素早いご協力により

次の車椅子をお借りすることが出来ました。

一般型車椅子       2台

リクライニング型車椅子  1台

有限会社あいあい(東京・武蔵野市)様に

急遽2台のリクライニング型車椅子をご用意いただき、

私めの愚息が電車(!)で運搬しました。

愚息、留年決定した瞬間だったようで(笑)

【受入設備】

介護ベッドなどを急遽用意することとなり

有限会社あいあい(東京・武蔵野市)様と

モナークケア(千葉市花見川区)様のご協力を

いただき、10組の介護ベッドが増床されました。

介護ベッドに備え付ける布団や毛布などを

株式会社桜井寝具リース(東京・足立区)様に

日頃から多々々々のご迷惑をおかけしているにも関わらず

K様のご即断でご用意いただきました。

【建物関係】

建物主の有限会社本陣書店様(千葉県・船橋市)のご協力により

要介護者の皆様に有効な面積を確保することができました。

O様、H様、ありがとうございます。

【資金】

行政からの金銭的支援がないため

故郷苑の資金だけでは不足する資金を

有限会社ウィーズ(千葉県・千葉市)様から

ご融通いただいています。

代表者のK君は

私が千葉に根付くきっかけを作ってくれた男です。

【物資の提供】

現地のご要望により大人用のおむつその他を

弊社の負担で持参します。

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【受入れ後の生活】

生活保護決定までの速やかな手続きについて

千葉市中央区役所社会援護第二課のご協力を得ました。

【コーディネート】

行政機関である千葉市とのコーディネートを

千葉市議会議員の今村様にご協力いただきました。

【もろもろ】

手前味噌ですが職員に感謝。

義援物資を総括した、しかも夜勤明けのO、

各行政や業者さんとの全ての中継を担ったM、

休日出勤になったG、

手作業で運搬なんぞした看護師のM、

私のわがままを快諾してくれた共同代表のH、

他にも多くの職員が影で頑張ってくれました。

 

~以上、村長よりのご報告でした。

(係長は今回、村長に昇格しました)

(ちなみに係長はちょっと前まで「板長」でした)

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