世の中で今一番悲しいことの1つ
2010年7月12日
by uk
日本国内のニュースは「民主党の大敗」一色です。
でも、どこか私にはピンと来ません。
政治家のみなさんが仲良く喧嘩しているだけに見えます。
私が高齢者福祉に携わるようになってから、
悲し過ぎて聞きたくないニュースがあります。
「無理心中」です。
これには2つのパターンがあります。
「現役世代の親が子どもを巻き添えにする」
のが1つ。
そして、
介護に疲れて
「連れ合いを殺す」
もしくは
「殺すことを依頼する」
のが2つめです。
どちらも「いい」か「悪い」かで言えば悪いです。
でも、
長い間連れ添った夫や妻を
愛しているがゆえに殺さなくてはいけないとき
どんな心境でしょうか。
私には歳を重ねた大先輩をそんな心境にさせてしまう世間が悲しい。
政治家のみなさん、
いつまでも陣取り合戦なんてやってんじゃねぇよ!
俺のホームに来て、現実を見ろ!
綺麗ごとだけで済まない現実がありますよ。
こんなメッセージがいつか漏れ聞こえて
(売名行為ではなく)そぉっと来てくれる政治家がいたら
日本にも将来があるのかな。
日本のために(戦争と言う意味ではなく)戦った人たちを
幸せに出来ずして、
子ども達に夢を語れますか?
「君達も頑張って頑張って、最後は苦しい思いをして死ぬんだよ。」
私には言えません、言いたくありません。
こんな日本じゃダメだよ。
私は政治家になる気持ちも資質も持ち合わせません。
でも、今出来ることを少しずつやります。
「政府に頼らない福祉」
係長の夢です。