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時に感じては花にも涙を注ぎ

2010年6月24日
by uk

杜甫の作った漢詩「春望」の一節です。

   国破れて 山河あり
   城春にして 草木深し
   時に感じては 花にも涙をそそぎ
   別れを恨んでは 鳥にも心を驚かす
   烽火 三月に連なり
   家書 万金に抵る
   白頭 掻けば更に短く
   渾て 簪に勝えざらんと欲す

板長が書けば

   夢破れても故郷あり
   世変わらずして人多し
   時に感じては花にも涙をそそぎ
   己を恨んでは鳥にも心を驚かす
   烽火二年に連なり
   家書万金に抵る
   孤灯焚いても更に暗く
   全て臣に勝えざらんと欲す

今日、板長ではなくなりました。

これからも「ハートピア故郷苑」の運営には

携わらせていただきますが、

長い間、板長とは名ばかりの素人料理をお召し上がりいただき

ありがとうございました。

   

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