お料理通信

今日のお昼ご飯

2024年6月12日
by テツ子

千葉市はよく晴れて暑く、夏日となりました!

気温が高くさらにこの時期は湿度も高いので、熱中症が心配ですよね。

今朝、マンションのエレベーターでご一緒になった野球のユニフォームを着た

70代くらいの男性が「今日暑くなりそうですね~」と話しかけてくださって、

「熱中症に気を付けてくださいね!まだ暑さに体が慣れていないと思いますから!」

と、ついついお節介ばあさんなことを言ってしまいました(;^ω^)

さて、今日のお昼ご飯はこちら!

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【メニュー】

・サーモンフライ

・インゲンのカレーソテー

・菜の花の和え物

・ご飯

・すまし汁

【栄養価】

エネルギー 490kcal

タンパク質 25.2g

脂質 12.5g

塩分 2g

でした~(^O^)/

サーモンはタンパク質が豊富なこと、そして何と言っても赤い色素であるアスタキサンチン!

アスタキサンチンは、アンチエイジングには欠かすことのできない抗酸化成分であり、

酸化や脂質が酸敗するのを防ぎます。

抗酸化作用はビタミンCの約6,000倍と強力で、動脈硬化、がん予防、

糖尿病、抗炎症作用、眼精疲労の軽減など、様々な効果があります。

このようにサーモンの栄養価の高さについては以前もブログでお伝えしたかと思いますが、

サーモン(他にもサバやアジ等の魚介類)はアニサキス(寄生虫)が心配ですよね(*_*;

私の父が以前、しめ鯖が原因のアニサキス食中毒で入院しました。

もともと瘦せ型の父がさらに痩せて帰ってきて、アニサキスの怖さを知りました(;^ω^)

アニサキスが寄生した魚介類を生食すると、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、発熱などの

食中毒の症状が出る場合があります。

食道や胃にアニサキスが刺さると、手術が必要になることもあります。

アニサキスは加熱や冷凍処理で死滅しますが、正しい方法で処理をしないと、

生きたままの寄生虫を食べてしまう可能性があるので注意が必要です!

ただ、基本的にスーパーで売られているお刺身用のサーモンは養殖なので

アニサキスがいる可能性はとても低いです。

アニサキスは、クジラなどの海洋哺乳類の中で卵を産み、海に排出された幼虫が

魚に捕食されることで寄生します。

そのため、天然のサーモンはアニサキスに寄生されやすい環境に生息していますが、

養殖魚は管理されたエサを食べているので、寄生される可能性が低いということです(^^)

天然のものを食べる際は、お刺身では食べず、しっかり中心まで加熱して食べましょう!

サーモンだけでなく、サバやアジ、イカなどの魚介類にも寄生するので

もし生で食べる際は十分に気を付けて、安全に美味しく食べましょう(^^)/

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