お料理通信
2019年10月 7日
by テツ子
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今日は10月の旬の食材をご紹介~(^^)
【いも類】
・さつまいも、じゃがいも、里芋等
いも類はでんぷん等の炭水化物を多く含んでいます。
いもを主食とする国もありますよね(^^)
いまはカロリーが高いので、太ってしまう!
と思われがちなのですが、
食物繊維が豊富なので、便秘を解消
する効果があります。
またビタミンやミネラルも豊富なので、
栄養バランスにも優れています。
【きのこ類】
・シイタケ、シメジ、松茸、なめこ等
きのこ類は、食物繊維、ビタミン、
ミネラルが豊富で低カロリー食材です。
シイタケなどの多くのきのこ類は、
三大旨味成分(他に鰹節のイノシン酸、
昆布のグルタミン酸)の一つである
グアニル酸を含んでいます。
グアニル酸とグルタミン酸が混ざると、
相乗効果によって旨味がさらに増します。
シイタケと鰹節のだしがすごく美味しい
理由はここにあるんですね(^^)
【果物類】
・いちじく、柿、りんご等
いちじくを収穫するときに出る白い
液体の正体ってご存知ですか?
私の実家にはいちじくの木が1本あって
実ると収穫を手伝っていたのですが、
白い液体がつくのが嫌で、あまり手伝い
たくありませんでした(^^;
あの白い液体は、タンパク質分解酵素の
フィシンというものです。
分解酵素なので、消化を助けてくれ、
胃の負担が減り、胃もたれの予防や
改善、二日酔いの予防にも効果的です。
【魚類】
・うなぎ、秋刀魚、かつお、サバ等
うなぎと言うと夏のイメージですが、
天然物のうなぎはこれから旬を迎えます。
冬を越すために脂肪を蓄えるので、
実も柔らかくなり、美味しさが増します。
★
様々な食材が旬を迎える10月。
秋の到来を味覚で感じられる美味しい
季節ですね(^^♪
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