お料理通信
2019年9月 4日
by テツ子

季節は秋に向かっていますね(^^)
「芸術の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」・・・
秋の代名詞はたくさんありますが、
やはり「食欲の秋」を欠かすことはできません!
では「食欲の秋」と呼ばれるようになったのはなぜでしょう?
その大きな要因として、
秋は食べ物の収穫時期だから、ということがあります。
日本人の主食であるお米が収穫され、
やっぱりお米が美味しいと食欲も湧きますよね(^^♪
他にも
・じゃが芋やさつま芋などの根菜類
・りんごなどの果実類
・秋刀魚などの魚介類
など、秋に旬を迎えて収穫されている
食べ物がたくさんあります!
美味しいものがあれば食べたい!と思う
のは当たり前ですよね(^^)
そして、夏から秋にかけての環境の変化もその理由の一つです。
まず神経伝達物質で「幸せのホルモン」
とも呼ばれるセロトニンが関係しています。
セロトニンは、日照時間が長いほど増え
逆に短くなると減ってしまいます。
秋は夏に比べて日照時間が短くなり、
セロトニンの分泌量の減るので、
食べ物によってセロトニンを摂取しようと身体は働きます。
結果、多くの食べ物を摂取しようとするのです。
また、気温が低下することで、脳は身体を温めようとします。
今は、飽食の時代なので、季節に関係
なく食べ物にあふれていますが、
昔は厳しい冬に備え、秋のうちに
栄養を蓄えるため、たくさん食べていました。
そこから「食欲の秋」と呼ばれるように
なったという見方もあります。
ただ「食欲の秋」だからと言って
食べ過ぎには気を付けたいですね(^^;
今週もバランス良く食べて、元気に過ごしましょう~\(^o^)/
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